マギーズ東京ナースチームが、第30回日本がん看護学会学術集会で交流集会「マギーズ東京プロジェクトについて一緒に考えてみませんか？」を開催しました＠幕張メッセ。他にも魅力的なプログラムがたくさん重なっていたにも関わらず、なんと125名の方がご参加！！ マギーズが“とまどうがん患者さん、ご家族・友人が自分の居場所を取り戻す居場所”であること、大事なことは、“代わりにやってあげるではなく、本人が自 分の力を取り戻せるように手伝うこと”、“病院ではナースや医療者がゆっくりかかわれない現実があり、マギーズは病院の外のサポートの形であること”な ど、マギーズのエッセンスをお伝えできたように感じました。 第1部「マギーズ東京って何？」では、秋山正子さん、濱口恵子さん、中村めぐみさんという豪華な顔ぶれで、日本のがん医療の成果と抱えている課題、英国マギーズや鈴木美穂さんとの出会い、マギーズ東京の発足や、香港マギーズの訪問体験。 第2部「がん相談支援で何に困難を感じていますか？」では、6～7人ずつで「日頃のケアで難しいなあと思うこと」の話し合いが盛り上がり、秋山さんと濱口さんが１つ１つの困難や疑問について“マギーズ流ではどう対処するか”のコメントに一同なるほど～と聴き入りました。 介護職や美容師の方も参加されて多職種話し合いにもなり、マギーズ東京を知り、日頃の自分たちのケアを振り返る機会にもなり、マギーズ東京への寄付の呼びかけもできました。 準備した我々ナースチームも、またまたパワーを沢山いただいたので、そのパワーをマギーズ東京につないでいきます。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。